狼の吐息 ; 愛憎一念 : 藤澤清造負の小説集
著者
書誌事項
狼の吐息 ; 愛憎一念 : 藤澤清造負の小説集
(講談社文芸文庫, [ふN1])
講談社, 2019.8
- タイトル読み
-
オオカミ ノ トイキ ; アイゾウ イチネン : フジサワ セイゾウ フ ノ ショウセツシュウ
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
年譜: p402-411
著書目録: p412-414
収録内容
- 一夜
- けた違いの事
- 秋風往来
- 狼の吐息
- 刈入れ時
- 母を殺す
- 愛憎一念
- 予定の狼狽
- 赤恥を買う
- 雪空
- 此処にも皮肉がある : 或は「魂冷ゆる談話」
- 土産物の九官鳥
- 乳首を見る
- 嘘
- 愚劣な挿絵
- 生地獄図抄
- われ地獄路をめぐる
- 焦熱地獄を巡る
- めしいたる浅草
内容説明・目次
内容説明
芝公園で狂凍死するまでの、藤澤清造の創作活動は十年に及んだ。貧苦と怨嗟を戯作精神で彩ったその作品群から歿後弟子・西村賢太が十九篇を精選、校訂を施す。不遇作家の意地と矜恃のあわいの諦観を描く「狼の吐息」、内妻への暴力に至る過程が遣る瀬ない「愛憎一念」、新発見原稿「乳首を見る」、関東大震災直後の惨状のルポルタージュ等、不屈を貫いた私小説作家の“負”の真髄を照射する。
目次
- 一夜
- けた違いの事
- 秋風往来
- 狼の吐息
- 刈入れ時
- 母を殺す
- 愛憎一念
- 予定の狼狽
- 赤恥を買う
- 雪空
- 此処にも皮肉がある 或は「魂冷ゆる談話」
- 土産物の九官鳥
- (新発見原稿)乳首を見る
- (戯曲)嘘
- 愚劣な挿絵
- (ルポルタージュ)生地獄図抄
- われ地獄路をめぐる
- 焦熱地獄を巡る
- めしいたる浅草
「BOOKデータベース」 より