書誌事項

徂徠学の思想圏

中村春作著

ぺりかん社, 2019.8

タイトル別名

Soraigaku

タイトル読み

ソライガク ノ シソウケン

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注記

参考文献あり

索引: p296-300

内容説明・目次

内容説明

江戸中期の儒学者・荻生徂徠(1666‐1728)の思想は難解といわれるが、その「ことば」は広く開かれている。徂徠は人/もの/世界を「活物」として看ることを説き、その思索は学者世間の外にまで届くものであった。徂徠の「ことば」の魅力を探り、徂徠学の構想・方法・世界認識を明快に論じた本格的入門書。

目次

  • 第1章 「物」に拠る教え
  • 第2章 「名」と「物」と「俗」と
  • 第3章 「古言」から見通す「先王の道」
  • 第4章 経書注釈と思想史の視点
  • 第5章 『政談』の世界
  • 第6章 「華夷変態」のなかの徂徠学
  • 第7章 「気質の性」の行方—太宰春台論
  • 第8章 反徂徠学、懐徳堂の儒学
  • 第9章 「風俗」論への視角

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB28712348
  • ISBN
    • 9784831515445
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    300p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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