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徂徠学の思想圏

中村春作著

ぺりかん社, 2019.8

Other Title

Soraigaku

Title Transcription

ソライガク ノ シソウケン

Available at  / 74 libraries

Note

参考文献あり

索引: p296-300

Description and Table of Contents

Description

江戸中期の儒学者・荻生徂徠(1666‐1728)の思想は難解といわれるが、その「ことば」は広く開かれている。徂徠は人/もの/世界を「活物」として看ることを説き、その思索は学者世間の外にまで届くものであった。徂徠の「ことば」の魅力を探り、徂徠学の構想・方法・世界認識を明快に論じた本格的入門書。

Table of Contents

  • 第1章 「物」に拠る教え
  • 第2章 「名」と「物」と「俗」と
  • 第3章 「古言」から見通す「先王の道」
  • 第4章 経書注釈と思想史の視点
  • 第5章 『政談』の世界
  • 第6章 「華夷変態」のなかの徂徠学
  • 第7章 「気質の性」の行方—太宰春台論
  • 第8章 反徂徠学、懐徳堂の儒学
  • 第9章 「風俗」論への視角

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