「謀反」の古代史 : 平安朝の政治改革
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書誌事項
「謀反」の古代史 : 平安朝の政治改革
(歴史文化ライブラリー, 487)
吉川弘文館, 2019.9
- タイトル別名
-
謀反の古代史 : 平安朝の政治改革
- タイトル読み
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「ムホン」 ノ コダイシ : ヘイアンチョウ ノ セイジ カイカク
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注記
参考文献: p197-198
内容説明・目次
内容説明
平安前期、充実した国政運営が進展する一方、承和の変をはじめとする政変が頻発したのはなぜか。有能な官僚による「良吏政治」の下で変質する天皇のあり方などを読み解き、政治を動かす巨大なエネルギーの実態に迫る。
目次
- 古代の政変・謀反・クーデター—プロローグ
- 良吏政治の展開(“時代”が変わる—ワンランク上の国家を目指して;官人たちが変わる—「良吏政治」のスタート;天皇が変わる—桓武天皇と平城天皇;嵯峨朝への政策継承;良吏政治の実践)
- 天皇大権のゆくえ(淳和朝・仁明朝の政治状況;承和の変;母と娘—橘嘉智子と正子内親王;文徳朝・清和朝の様相;応天門の変)
- 貴族の時代へ(源氏の左大臣と藤原氏の右大臣;清和天皇の悲嘆;藤原基経の国政運営;陽成天皇の廃位;阿衡の紛議;昌泰の変)
- 政治を動かす巨大なエネルギー—エピローグ
「BOOKデータベース」 より