私の大往生
著者
書誌事項
私の大往生
(文春新書, 1229)
文藝春秋, 2019.8
- タイトル別名
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私の大往生
- タイトル読み
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ワタクシ ノ ダイオウジョウ
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内容説明・目次
内容説明
「大往生」を広辞苑で引くと、「安らかに死ぬこと。少しの苦しみもない往生」とある。そんな理想的な死のかたちとはどういうものか、人生を達観した十四人に尋ねた。死への恐怖、印象に残った死に方、人生への思い—人生のしまい方を考える糧となる一冊。
目次
- 理想は「孤独死」と「野垂れ死に」(中村仁一(医師))
- 主筆室でポックリ死んでいて、秘書に発見される(渡邉恒雄(読売新聞主筆))
- 寿司をのどに詰まらせて死ぬ、なんていいね(外山滋比古(英文学者))
- 覚悟を決めて七転八倒して死にます(佐藤愛子(作家))
- 自分のすべてを社会に残して、空っぽで死んでいく(酒井雄哉(天台宗大阿闍梨))
- みんなを笑わせながら、面白く死にたい(やなせたかし(漫画家))
- ジャングル生活三十年で死に対して不感症になった(小野田寛郎(小野田自然塾理事長))
- 突然倒れて「あら」っていうのがいいね(内海桂子(芸人・漫才師))
- 種田山頭火のように酔って“コロリ”(金子兜太(俳人))
- 理想は安楽死。後のことは全部決めてある(橋田壽賀子(脚本家))
- 織田信長の死に方には、痺れました(出口治明(大学学長))
- 七十五歳までに語学留学。百十七歳まで生きる(高田明(ジャパネットたかた創業者))
- 余命半年の宣告を受けて、映画を撮る資格がもらえたと思った(大林宣彦(映画監督))
- 人生の最終章を生きるための「十の心得」(柳田邦男(ノンフィクション作家))
「BOOKデータベース」 より