絢爛たる醜聞 : 岸信介伝
著者
書誌事項
絢爛たる醜聞 : 岸信介伝
(幻冬舎文庫, く-15-4)
幻冬舎, 2014.8
- タイトル別名
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絢爛たる醜聞岸信介伝
- タイトル読み
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ケンラン タル シュウブン : キシ ノブスケ デン
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注記
「絢爛たる悪運 : 岸信介伝」(2012年刊)を改題したもの
参考文献: p575-580
内容説明・目次
内容説明
長州の政治家血族として生を享け、少壮官僚として39歳で満州経営に乗り出す。A級戦犯容疑で巣鴨プリズンに3年間拘留されたのち一気に政治の世界を上り詰めた。59歳で保守合同後初の自民党幹事長、翌年第56代首相に就任し60年安保改定を単身闘った。口癖は「金は濾過して使え」。情と合理性と強かさを備えた昭和の傑物を描くノンフィクション。
目次
- 序章 南平台の家—「六〇年安保」の渦中で
- 第1章 長州の血族—繁茂する佐藤家と岸家
- 第2章 満州の天涯—縦横無尽、私服の「経済将校」
- 第3章 東条英機との相剋—悪運は強いほどいい
- 第4章 巣鴨拘置所での覚悟—「踊る宗教」北村サヨの予言
- 第5章 CIA秘密工作と保守合同—冷戦を武器に接近したダレス
- 第6章 不退転の決意、安保改定の夜—情けあるなら今宵来い
- 第7章 絢爛たる晩節—憲法改正の執念、消えず
「BOOKデータベース」 より