「聖母子像」の変容 : アメリカ文学にみる「母子像」と「家族のかたち」

書誌事項

「聖母子像」の変容 : アメリカ文学にみる「母子像」と「家族のかたち」

別府惠子著

大阪教育図書, 2019.6

タイトル別名

"The Madonna and Child" through the years : its changing image and the American imagination

聖母子像の変容 : アメリカ文学にみる母子像と家族のかたち

タイトル読み

「セイボシゾウ」ノ ヘンヨウ : アメリカ ブンガク ニ ミル「ボシゾウ」ト「カゾク ノ カタチ」

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注記

参考文献: p149-153

内容説明・目次

内容説明

『緋文字』の冒頭、ニューイングランド植民地の処刑台に立つ、乳飲み子を胸に抱いた母ヘスターの姿は、美術史を飾る「聖母子像」を連想させた、という。本書は、アメリカ的想像力と「聖母子像」の変容をめぐる、一つのアメリカ文芸試論—

目次

  • 序章 「未来のマドンナ」、いま
  • 第1章 「マグニフィカート」—現代女性詩人の「マリアの歌」
  • 第2章 見えないヨセフ(父)と家族のかたち(一)
  • 第3章 見えないヨセフ(父)と家族のかたち(二)
  • 第4章 「黒い聖母」—ロクサーナの娘たち
  • 終章 親と子、家族のかたち、いま

「BOOKデータベース」 より

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