市民法学の新たな地平を求めて : 法哲学・市民法学・法解釈学に関する諸問題 : 篠原敏雄先生追悼論文集

書誌事項

市民法学の新たな地平を求めて : 法哲学・市民法学・法解釈学に関する諸問題 : 篠原敏雄先生追悼論文集

酒匂一郎, 新谷眞人, 福永清貴編集委員

成文堂, 2019.8

タイトル別名

市民法学の新たな地平を求めて : 法哲学市民法学法解釈学に関する諸問題

タイトル読み

シミン ホウガク ノ アラタ ナ チヘイ オ モトメテ : ホウテツガク シミン ホウガク ホウカイシャクガク ニ カンスル ショモンダイ : シノハラ トシオ センセイ ツイトウ ロンブンシュウ

注記

篠原敏雄先生肖像あり

篠原敏雄先生略歴・主要業績目録: p305-309

内容説明・目次

目次

  • グローバル化の中の市民社会と法
  • 篠原市民法学と労働法学の交錯
  • 優先主義の解剖学
  • 篠原市民法学の基本構造
  • 市民法学と共和主義—その体系的位置づけをめぐって
  • グローバリズムをどう解釈するか?—カントの歴史哲学から
  • 篠原敏雄市民法学とヘーゲル国家論
  • 法の概念と理念について—ラートブルフとカントおよびヘーゲル
  • ヘーゲル『法の哲学』における不法の問題—承認論と論理学との関連から
  • ヘーゲル法哲学と犯罪者処遇に関する一考察
  • 「市民」概念の再検討
  • 第二次世界大戦時・戦後直後のドイツにおける「尊厳」概念に関する覚書
  • 法の概念と性質について
  • 「第三者委員会」の法社会学—「市民法学」との関係で
  • 篠原市民法学と民事訴訟法学の交錯—民事訴訟目的論に関する一試論
  • 中世ローマ法学における解釈概念の諸相—C.6.28.3へのBaldusの註解を中心に
  • 法教義学の社会的役割—『法システムと法解釈学』(ルーマン、1974年)と『社会の法』(ルーマン、1993年)の間で
  • Hegelとドイツ刑法学—近時の「Hegel‐Renaissance」に寄せて
  • 裁判員制度と「市民」の参加
  • 「文明の裁き」に応えようとした法哲学者—東京裁判弁護団長 鵜澤總明
  • 自然科学者から観た市民法学
  • 原爆投下の残虐性を中和するための東京裁判と、その効果を持続させる日本国憲法に関する論考
  • WGIPを実証する対日占領文書

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB28766110
  • ISBN
    • 9784792306519
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 309p, 図版 [1] 枚
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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