王朝漢詩叢攷
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書誌事項
王朝漢詩叢攷
(研究叢書, 514)
和泉書院, 2019.8
- タイトル読み
-
オウチョウ カンシ ソウコウ
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内容説明・目次
内容説明
和漢比較文学研究の基本的論集。勅撰漢詩集の成立をめぐる論、『菅家文草』の本文の誤写を指摘し、道真漢詩の解釈に新たな三論、書の「三蹟」と漢詩世界との関わり、見過ごされてきた『屏風土代』などの表現を解読する二論、『本朝無題詩』『中右記部類紙背漢詩』と『白氏文集』の関係を明らかにする二論、漢詩の多様な飲酒詠の表現世界の特質を論じ、白詩と比較対照する二論を収録。また、王朝漢詩と海外をめぐる二論では、朝鮮半島や宋朝との関係から東アジア世界の交流に注目し、「筧」をめぐる漢詩と和歌の表現の相違に視点を当て、近代詩歌(若山牧水・高村光太郎)と漢詩の関係の論を所収。
目次
- 嵯峨帝と漢詩人達
- 『菅家文草』をめぐって—菅原道真没後一一〇〇年に向けて
- 菅原道真の漢詩解釈臆説—交遊詩をめぐって
- 『菅家文草』断章—漢詩の本文と解釈をめぐる覚書
- 宮廷文学と書—「三蹟」と詩人をめぐる箚記
- 『屏風土代』を読む—大江朝綱の漢詩をめぐって
- 『本朝無題詩』と白詩
- 院政期漢詩と白詩をめぐる箚記
- 王朝漢詩の飲酒詠管見—語彙・故事をめぐる覚書として
- 白居易の飲酒詩と平安朝漢詩
- 漢詩とその背景—北東アジア史の一齣から
- 王朝漢詩と海彼—東アジアの漢詩をめぐる憶説
- 筧“かけひ”の見える風景—漢詩と和歌と
- 日本文学と中国古典漢詩をめぐる断章
「BOOKデータベース」 より