書誌事項

大化改新の黒幕

小林惠子 [著]

(祥伝社新書, 579)

祥伝社, 2019.9

タイトル別名

大化改新の黒幕

タイトル読み

タイカ ノ カイシン ノ クロマク

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内容説明・目次

内容説明

六四五年六月一二日、中大兄皇子と中臣鎌子(鎌足)は計画どおり宮殿で蘇我入鹿を討ち、専横な蘇我氏を滅ぼした。このクーデター「乙巳の変」を機に推し進められた一連の社会改革を、教科書では「大化改新」と呼ぶ。だが、それは本当に倭国の社会改革だったのか。『日本書紀』の記述も不自然だ。舒明天皇の皇子である中大兄は、蘇我氏滅亡の功績がありながら、なぜすぐに即位できなかったのか。一方、即位した孝徳天皇は父親の名が『書紀』に記されず、出自不詳の人物なのだ。蘇我氏滅亡の“実行犯”は中大兄や鎌足だった。しかし、その背後には倭国の体制自体を大きく動かそうとする二人の“黒幕”がいた。その正体とは?

目次

  • 序章 二つの疑問
  • 第1章 「大化改新」の真相
  • 第2章 蘇我一族の内紛
  • 第3章 山背王朝の滅亡と「乙巳の変」
  • 第4章 唐国はなぜ高句麗征伐を決断したか
  • 第5章 黒幕たちの運命

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB28788907
  • ISBN
    • 9784396115791
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    270p
  • 大きさ
    18cm
  • 親書誌ID
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