書誌事項

憲法の普遍性と歴史性 : 辻村みよ子先生古稀記念論集

山元一 [ほか] 編

日本評論社, 2019.8

タイトル読み

ケンポウ ノ フヘンセイ ト レキシセイ : ツジムラ ミヨコ センセイ コキ キネン ロンシュウ

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注記

その他の編者: 只野雅人, 蟻川恒正, 中林暁生

辻村みよ子先生略歴・著作目録: p937-965

収録内容

  • 国の政治のあり方を最終的に決定する力 : リチャード・タック『眠れる主権者』について / 長谷部恭男著
  • 憲法を解釈する権力 / 蟻川恒正著
  • 「自己統治」と「尊厳」: ジョゼフ・タスマン研究序説 / 松田浩著
  • アレクシーの原理理論における形式的原理と立法裁量 / 毛利透著
  • J.M.バルキンの「枠組みとしてのオリジナリズム」に関する一考察 : 法理学の視座からみたアメリカ合衆国の憲法解釈論におけるその位置づけ / 早川のぞみ著
  • 「漸進主義の立憲政治」覚書 : 明治初期の立憲主義と「建国の体」 / 田村理著
  • 家族をめぐる観念と法手続に関する一考察 / 水野紀子著
  • 婚姻の自由の憲法理論的研究に関する覚書 / 佐々木くみ著
  • 「憲法と家族法」関係論 : 辻村憲法24条論の問題提起を受けて / 糠塚康江著
  • 憲法学における「家族」の位置づけに関する一試論 / 田代亜紀著
  • 裁判実務から法理論への還流 : 辻村憲法学の新たな可能性と課題 / 佐藤雄一郎著
  • 「家族」と日本国憲法 : 牧野英一の「家族保護」論 / 若尾典子著
  • 性の売買をめぐる権利と法 / 中里見博著
  • 性刑法と憲法 : 刑法ポピュリズムかジェンダー平等の展開か? / 齊藤笑美子著
  • ストーカーの法対策 : ハラスメント法制の視点から / 小島妙子著
  • ジェンダーの視点から見た刑務所 : 男性刑務官の執務環境、セクシャル・マイノリティ受刑者の処遇 / 矢野恵美著
  • 平等の領域における第二次内紛 : 間接差別に関わる理論のゆくえ / 安西文雄著
  • 厳格審査の変遷 : 敬譲型の厳格審査とAffirmative Action / 茂木洋平著
  • 差別法をめぐる研究序説 : ポジティヴ・アクションも視野に / 新村とわ著
  • 表現の自由に関する「アメリカ・モデル」の意味再考 / 阪口正二郎著
  • パブリック・フォーラム論の限界? / 中林暁生著
  • 公務員の政治的行為の制限に関する一考察 : 「憲法改正手続法」を素材として / 稲葉馨著
  • 宗教法人でない「宗教団体」に対する政教分離原則の適用 : 久米孔子廟訴訟の問題を中心に / 西山千絵著
  • 暴力団排除条項とその運用をめぐる憲法的課題 / 新井誠著
  • 個人の尊重とゲノム(遺伝)情報保護 : フランスにおける個人情報保護制度を例に / 建石真公子著
  • 「働き方改革」と「勤労の権利」の再検討 : 「働く権利」を国民の側に / 清野幾久子著
  • 政治制度と代表制 : 近時のフランスでの制度改革論をめぐって / 只野雅人著
  • レファレンダムにおける「問い」について / 井口秀作著
  • 自治体国際協力に対する適法性統制の日仏比較 / 大津浩著
  • インターカルチュラリズムとしての多文化共生 / 近藤敦著
  • 「1票の較差」訴訟としての「公選法204条の憲法訴訟」・考 / 佐々木弘通著
  • 選挙権年齢の引き下げの意味と課題 / 関沢修子著
  • 「裁判官の市民的自由」と「司法に対する国民の信頼」の間 : 三件の分限事件から / 渡辺康行著
  • 行政機関による「前審」的裁判 / 佐藤寛稔著
  • カナダにおける照会制度と司法 / 河北洋介著
  • EU離脱問題後のイギリス憲法学における政治的憲法論 : その意義と課題、そしてその行方を注視する意味 / 愛敬浩二著
  • ヴィシー政権下の法的効力とフランス国家の責任 / 伊藤純子著
  • 憲法院構成員任命手続への事前聴聞制導入について / 江藤英樹著
  • ポスト国民国家における「市民」 / 大藤紀子著
  • 「グローバル人権法」の可能性 : 2019年1月23日最高裁判決補足意見を契機として / 江島晶子著
  • グローバル化に向き合うフランス公法学 / 山元一著

内容説明・目次

目次

  • 第1部 憲法総論(国の政治のあり方を最終的に決定する力—リチャード・タック『眠れる主権者』について;憲法を解釈する権力 ほか)
  • 第2部 ジェンダー平等と家族・ポジティヴ・アクション(家族をめぐる観念と法手続に関する一考察;婚姻の自由の憲法理論的研究に関する覚書 ほか)
  • 第3部 自由・個人の尊重(表現の自由に関する「アメリカ・モデル」の意味再考;パブリック・フォーラム論の限界? ほか)
  • 第4部 政治・選挙権・司法(政治制度と代表性—近時のフランスでの制度改革論をめぐって;レファレンダムにおける「問い」について ほか)
  • 第5部 比較憲法・グローバル憲法(EU離脱問題後のイギリス憲法学における政治的憲法論—その意義と課題、そしてその行方を注視する意味;ヴィシー政権下の法的効力とフランス国家の責任 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB28800489
  • ISBN
    • 9784535523104
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    968p, 図版1枚
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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