啄木そっくりさん
著者
書誌事項
啄木そっくりさん
桜出版, 2019.7
- タイトル読み
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タクボク ソックリサン
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内容説明・目次
内容説明
「啄木そっくりさん」と自他共に認じ、“大室く精一杯”を信条とした著者の半生記。万葉集研究者として啄木短歌に魅せられ、その編集と推敲の秘密を解き明かした著者が、啄木短歌の魅力と、エポックとなった啄木研究等をいろいろな角度から、わかりやすく解説しました。
目次
- プロローグ 啄木そっくりさん
- 第1章 啄木短歌の魅力 キーワード10(神童—そのかみの神童の名の;離散—石をもて追はるるごとく ほか)
- 第2章 啄木研究史の転換 エポック10(カンニング(岩城之徳氏の伝記);切断の歌(近藤典彦氏の発見) ほか)
- 第3章 啄木寸感 アラカルト10(巻頭言「初めて短歌を作った頃」;巻頭言「年賀状の啄木歌」 ほか)
- 第4章 前著『『一握の砂』『悲しき玩具』—編集による表現』エトセトラ10(序『一握の砂』『悲しき玩具』形成論の現在;待望の必読書—三点からその理由を語らん 望月善次氏の書評 ほか)
- エピローグ 青春の虚妄性に挑む(総長賞記念論文)わが青春のメッセージ
「BOOKデータベース」 より