現代中国の社会と行動原理 : 関係・面子・権力
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書誌事項
現代中国の社会と行動原理 : 関係・面子・権力
岩波書店, 2019.9
- タイトル別名
-
現代中国の社会と行動原理 : 関係面子権力
中国人的关系原理 : 时空秩序、生活欲念及其流变
人情、面子与权力的再生产
- タイトル読み
-
ゲンダイ チュウゴク ノ シャカイ ト コウドウ ゲンリ : カンケイ メンツ ケンリョク
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注記
『人情、面子與権力的再生産』(修訂版)、『中国人的関係原理』から編訳者が一部を選んで再編集し、著者により日本語版として編集するに必要な書き直しを行ったもの
参考文献 : 章末
内容説明・目次
内容説明
なぜ中国人は面子や表層的な形式を重んずるのか?なぜ汚職や腐敗は蔓延するのか?なぜ人々は不平等と格差社会に耐えるのか?なぜ強い権力が望まれるのか?中国人からは自明の理として見過ごされ、外国人からは儒教的伝統として理論的探求がなされないできた、「関係」「面子」「権力」「人情」などのキー概念を、事例と社会学理論と思想史的解釈により解明。
目次
- 第1部(儒家の社会構築—中国社会研究の視座と方法;中国人と中国社会の文脈理解に向けて)
- 第2部(中国人の関係ネットワークにおける構造的均衡モデル;「報」の方向性;“関係”か、それとも社会関係資本か;中国人の“関係”のベクトル—インターネット社会がもたらす転換の可能性)
- 第3部(中国人の「大公平観」と営み—日本社会の「公私観」との比較において;“人情”、“面子”と“権力”の再生産—「情理」社会における社会的交換;中国の官僚の作法と技術—「偏正構造」と「顔(臉面)」のはたらき;“関係”と“権力”—共同体から国家へ)
- おわりに—変化し続ける中国をいかに理解するか
「BOOKデータベース」 より