なかなか暮れない夏の夕暮れ
著者
書誌事項
なかなか暮れない夏の夕暮れ
(ハルキ文庫, え2-3)
角川春樹事務所, 2019.8
- タイトル読み
-
ナカナカ クレナイ ナツ ノ ユウグレ
大学図書館所蔵 件 / 全12件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
2017年2月に角川春樹事務所より単行本として刊行された作品
内容説明・目次
内容説明
資産家で、気ままな一人暮らしの稔は五〇歳。たいていは、家で本ばかり読んでいる。読書に夢中になって、友人で顧問税理士の大竹が訪ねてきても気づかないぐらいだ。姉の雀も自由人。カメラマンでドイツに暮らしている。稔に似て本好きの娘の波十は、元恋人の渚と暮らしていて、ときどき会いにやってくるが…。なかなか暮れない、孤独で切実で愛すべき男と女たちと、頁をめくる官能と幸福を描く長編小説。各紙誌で大絶賛された傑作、待望の文庫化。
「BOOKデータベース」 より