革命と戦争のクラシック音楽史
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革命と戦争のクラシック音楽史
(NHK出版新書, 597)
NHK出版, 2019.9
- タイトル読み
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カクメイ ト センソウ ノ クラシック オンガクシ
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注記
本書関連年表: p193-197
内容説明・目次
内容説明
戦争と無縁に思える芸術も、ときに戦争によって進化を遂げてきた。そんな「不都合な真実」からクラシック音楽の歴史をながめてみれば、驚きの事実が次々と立ち上がってくる。かのモーツァルトも意外と軍国的だった?ナポレオンなくして「第九」はなかった?博覧強記の著者が大胆に料理する、「世界史×音楽史」の新教養。
目次
- 序章 暴力・リズム・音楽(芸術の神は砲声を喜ぶ;戦いにリズムありき;名作は戦争から生まれる ほか)
- 第1章 ハプスブルク軍国主義とモーツァルト(モーツァルトの軍隊調;「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」は軍歌;落日のハプスブルク帝国 ほか)
- 第2章 フランス革命とベルリオーズ(虚無と狂乱の『幻想交響曲』;ロマン派音楽としての『幻想交響曲』;ロマンティストの自己暴露の儀式 ほか)
- 第3章 反革命とハイドン(交響曲『バスティーユ襲撃』;盛り上がるには準備がいる!;引用の魔力と詐術 ほか)
- 第4章 ナポレオン戦争とベートーヴェン(受け手が限定的だった時代;新しい時代は新しい才能を求める;ベートーヴェン登場 ほか)
「BOOKデータベース」 より