慕倣 : みっしりずしり : 長塚節と藤沢周平

書誌事項

慕倣 : みっしりずしり : 長塚節と藤沢周平

山形洋一著

未知谷, 2019.7

タイトル読み

ボホウ : ミッシリ ズシリ : ナガツカ タカシ ト フジサワ シュウヘイ

大学図書館所蔵 件 / 11

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p251

内容説明・目次

内容説明

浮世絵師の英泉は北斎を深く尊敬しその筆遣いを「慕倣」したという話が残っている。藤沢周平も同じ気持ちで長塚節の『土』を慕倣したのではないだろうか。慕うからこその模倣の痕跡—藤沢文学味読の新たな可能性を披露する。

目次

  • 序章 『蝉しぐれ』の甘さを引き締める『土』の隠し味
  • 第1章 『土』を踏まえた人物造形
  • 第2章 暗さの表現
  • 第3章 「もの」で書かれる情念
  • 第4章 自然と農村へのまなざし
  • 第5章 貧とユーモア
  • 終章 『漆の実のみのる国』:貧と闘う「文学」

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB28847314
  • ISBN
    • 9784896425826
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    253p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ