徴用工裁判と日韓請求権協定 : 韓国大法院判決を読み解く
Author(s)
Bibliographic Information
徴用工裁判と日韓請求権協定 : 韓国大法院判決を読み解く
現代人文社, 2019.9
- Title Transcription
-
チョウヨウコウ サイバン ト ニッカン セイキュウケン キョウテイ : カンコク ダイホウイン ハンケツ オ ヨミトク
Available at 92 libraries
  Aomori
  Iwate
  Miyagi
  Akita
  Yamagata
  Fukushima
  Ibaraki
  Tochigi
  Gunma
  Saitama
  Chiba
  Tokyo
  Kanagawa
  Niigata
  Toyama
  Ishikawa
  Fukui
  Yamanashi
  Nagano
  Gifu
  Shizuoka
  Aichi
  Mie
  Shiga
  Kyoto
  Osaka
  Hyogo
  Nara
  Wakayama
  Tottori
  Shimane
  Okayama
  Hiroshima
  Yamaguchi
  Tokushima
  Kagawa
  Ehime
  Kochi
  Fukuoka
  Saga
  Nagasaki
  Kumamoto
  Oita
  Miyazaki
  Kagoshima
  Okinawa
  Korea
  China
  Thailand
  United Kingdom
  Germany
  Switzerland
  France
  Belgium
  Netherlands
  Sweden
  Norway
  United States of America
Search this Book/Journal
Note
その他の著者: 川上詩朗, 殷勇基, 張界満, 金昌浩, 青木有加
請求権協定年表: p225-226
参考文献: p228-229
Description and Table of Contents
Description
戦時下にだまされて日本に連れて来られ、給料も支払われずに過酷な労働を強いられた13歳の少女。戦後、韓国に戻ってからも、日本で被った苦痛を忘れることなどできず、無償労働を強いた日本企業を相手に慰謝料の支払いを求めつづけました。そしてそれがようやく裁判で認められました。この問題は日韓両国の国家間の問題として考えられがちですが、何よりも一番考えるべきことは、過酷な被害を受けた彼女らが、13歳から今日に至るまで救済されずに放置されてきたということではないでしょうか。韓国大法院は彼女らの訴えをどうして認めたのか、判決を読み解き、考えてみませんか。
Table of Contents
- 第1章 徴用工裁判韓国大法院判決を知る(判決の概要:2018年10月から韓国の裁判所で、日本企業に対して強制動員被害者への賠償を命じる判決が何件か出されました。これらはどのようなものだったのでしょうか?;判決が認定した労働実態:韓国で勝訴した原告らは、どのような体験をした人たちなのでしょうか? ほか)
- 第2章 背景事情を知る(強制動員の規模・背景:「強制動員」とは、いつごろ、どのような規模で行われたのでしょうか?このようなことが行われた背景にはどんなことがあったのですか?;様々な形態の強制動員:「募集」「官斡旋」「徴用」「女子勤労挺身隊」とはどのような制度ですか?それはどのように実施されましたか?)
- 第3章 日韓請求権協定の内容と解釈を知る(協定の内容:日韓請求権協定とは何ですか?;協定締結過程:請求権協定の締結過程では、徴用工問題について、どのような話し合いがされたのですか? ほか)
- 第4章 徴用工裁判を深く知る(韓国大法院判決と日韓両国の日韓請求権協定解釈の変遷)
- 資料
by "BOOK database"