書誌事項

鉄に聴け鍛冶屋列伝

遠藤ケイ著

(ちくま文庫, [え-14-2])

筑摩書房, 2019.9

タイトル別名

鉄に聴け : 鍛冶屋列伝

タイトル読み

テツ ニ キケ カジヤ レツデン

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注記

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

鍛冶は火を自在に操り、鉄を打ち鍛え、使い手の用途にあわせて造形を調整する。包丁、鉈、刀など、練達の職人技によって生み出される鉄の道具は、人間のさまざまな営みを可能にし、日本の文化と社会を支えてきた。鍛冶修業を続けてきた著者が、名工を訪れ、伝統的な鍛冶文化の深奥と職人たちの執念を描く体験ルポルタージュ。

目次

  • 1(鮎の切り出しナイフ—「三代助丸」碓氷金三郎(新潟県与板町);ブッシュナイフ—稲越登(鉈鍛冶、新潟県三条市);魚捌きナイフ—矢矧幸一郎(鋏鍛冶、千葉県館山市) ほか)
  • 2(鞴;火床;治具 ほか)
  • 3(鍛冶炭—久保田照夫(炭焼き人、岩手県九戸村);研ぎ—江川保(研ぎ師、東京都);剣鉈—山中秀人(山師、埼玉県秩父市) ほか)

「BOOKデータベース」 より

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