日本人はなぜ「お上」に弱いのか : 福澤諭吉と丸山眞男が紡いだ近代日本
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日本人はなぜ「お上」に弱いのか : 福澤諭吉と丸山眞男が紡いだ近代日本
高文研, 2019.8
- タイトル別名
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日本人はなぜお上に弱いのか : 福澤諭吉と丸山眞男が紡いだ近代日本
- タイトル読み
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ニホンジン ワ ナゼ「オカミ」ニ ヨワイノカ : フクザワ ユキチ ト マルヤマ マサオ ガ ツムイダ キンダイ ニホン
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内容説明・目次
内容説明
生涯をかけて「帝国臣民」の道を説いた福澤諭吉。その福澤に戦後民主主義の理論的支柱として不動の地位を与えた丸山眞男。この二人の思想的結託を読み解けば、近代日本の道のりが見えてくる。
目次
- 戦後民主主義が崩壊した日—「はじめに」にかえて
- 1 丸山眞男が戦後民主主義の虚妄をつくり出した?(福沢諭吉を戦後民主主義の支柱に据えた丸山眞男;丸山眞男と戦争責任・植民地支配責任問題;日本人は戦争責任と向き合えるのか—ある教育学者の認罪;「良心的兵役拒否者」が極端に少ない日本)
- 2 戦争責任=戦後責任論と「日の丸・君が代」強制問題(戦争責任の四位相;同調圧力装置「日の丸・君が代」)
- 3 日本人の帝国「臣民」化を生涯かけて追求した福沢諭吉(福沢諭吉最大の発見!愚民支配の道具としての天皇制;『学問のすすめ』と『文明論之概略』を正しく読む;福沢はどこで「人権」から「国権」へと軸足を移したのか;日本人に帝国「臣民」意識を植え付ける)
「BOOKデータベース」 より