対人関係の発達心理学 : 子どもたちの世界に近づく、とらえる
著者
書誌事項
対人関係の発達心理学 : 子どもたちの世界に近づく、とらえる
新曜社, 2019.9
- タイトル別名
-
対人関係の発達心理学 : 子どもたちの世界に近づくとらえる
- タイトル読み
-
タイジン カンケイ ノ ハッタツ シンリガク : コドモ タチ ノ セカイ ニ チカズク トラエル
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注記
その他の著者: 宮津寿美香, 川上文人, 中山博子, 久保田桂子
引用文献あり
編者「高井」の「高」は「梯子高 (はしごだか) 」の置き換え
内容説明・目次
内容説明
不思議と魅力に満ちた世界へ!ヒトはいかにしてコミュニケーション能力を獲得していくのか?利他行動、指さし、笑顔、泣き、母娘関係という5つのテーマを軸に、子どもによりそった観察・実験が解き明かす「心の発達」のおもしろさ!
目次
- 第1章 子どもは協働する—利他性と教示行動の発達と進化(なぜ乳幼児はこんなに親切なのか?;ヒト以外の霊長類は協働的ではないのか?;バランスのとれたヒト理解、チンパンジー理解—まとめに替えて)
- 第2章 指さし行動の発達(前言語期の子ども同士の指さし行動;「一人指さし行動」の役割;「目さし」の発達的意味;一連の研究を通しての課題と展望;これから研究をするうえで)
- 第3章 笑顔の発達と進化(ヒトの笑顔の初期発達;チンパンシーはどのように笑うのか;おわりに—笑顔の進化と発達研究の未来)
- 第4章 乳児期における泣きの発達(乳児の泣きをどのようにとらえるか;乳児期における泣きの縦断的事例観察;乳児の泣きに対する聞き手(聴き手)の受け止め方;乳児の泣きに関する発達研究の可能性)
- 第5章 母子関係はどのように変わっていくのか?—青年期の娘とその母親の「観察」からみえたこと(青年期の課題からみえてくる青年期の親子関係の変化;青年期の親子関係の変化をどうとらえるか;青年期を迎えた子どもとその母親との関係—娘と母親の結びつきの強さ;青年期の親子関係を理解するための方法;青年期の親子関係をどのようにとらえていくべきか)
「BOOKデータベース」 より