新生児マス・スクリーニングの歴史

著者

    • 笹谷, 絵里 ササタニ, エリ

書誌事項

新生児マス・スクリーニングの歴史

笹谷絵里著

洛北出版, 2019.9

タイトル別名

A history of neonatal screening in Japan : focus on genetic disorders

新生児マススクリーニングの歴史

タイトル読み

シンセイジ マス・スクリーニング ノ レキシ

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注記

その他のタイトルは p [2] による

参考文献: p333-355

内容説明・目次

内容説明

新生児マス・スクリーニングとは、赤ちゃんに先天的な疾患があるかどうかを検査し、治療する医療事業のことである。現在、ほとんどの新生児が、この検査を受けている。しかし、もし子どもに疾患があった場合、その親は、疾患の遺伝情報の保因者として、疾患をもつ子を再び産むリスクのあるひとだと見なされる現実もある。子どもの検査とされながらも、親の遺伝情報の管理=出生防止としても機能してきた歴史を明らかにする。

目次

  • 序章 この本について、背景について
  • 第1章 新生児マス・スクリーニングはどのように始まったのか
  • 第2章 新生児マス・スクリーニングと特殊ミルク
  • 第3章 新生児マス・スクリーニング、出生前診断、そしてDNA診断へ
  • 第4章 新生児マス・スクリーニングへの抗議
  • 第5章 タンデムマス法はどのように導入されたのか
  • 終章 親の遺伝情報の検査

「BOOKデータベース」 より

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