身体の植民地化 : 19世紀インドの国家医療と流行病

書誌事項

身体の植民地化 : 19世紀インドの国家医療と流行病

デイヴィッド・アーノルド [著] ; 見市雅俊訳

みすず書房, 2019.9

タイトル別名

Colonizing the body : state medicine and epidemic disease in nineteenth-century India

タイトル読み

シンタイ ノ ショクミンチカ : 19セイキ インド ノ コッカ イリョウ ト リュウコウビョウ

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注記

原著 (University of California Press, 1993) の全訳

文献一覧: 巻末pxv-xxxii

内容説明・目次

内容説明

19世紀から20世紀初頭にかけて、つぎつぎに襲来する天然痘、コレラ、ペスト。大英帝国の支配下、インドで展開する医療政策の分析をとおして、植民地権力と在地社会との関係性を明らかにする。

目次

  • 序論
  • 第1章 西洋の治療法と東洋の身体
  • 第2章 植民地の飛び地—軍隊と監獄
  • 第3章 天然痘—女神の身体
  • 第4章 コレラ—無秩序としての病気
  • 第5章 ペスト—身体にたいする攻撃
  • 第6章 健康とヘゲモニー
  • 結論

「BOOKデータベース」 より

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