韓国堕落の2000年史
著者
書誌事項
韓国堕落の2000年史
(祥伝社新書, 586)
祥伝社, 2019.10
- タイトル別名
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韓国堕落の2000年史 : 日本に大差をつけられた理由
- タイトル読み
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カンコク ダラク ノ 2000ネンシ
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注記
単行本(2001年刊)、祥伝社黄金文庫(2006年刊)に解説を加え、新書化
年表あり
内容説明・目次
内容説明
道理が通じない。主張をコロコロ変える。相手の弱点を衝いて居丈高に振る舞う…。韓国の問題点を挙げればキリがない。なぜ改めようとしないのか?これでいいと思っているのか?すべての原因は、かつての李朝時代に原因があると、著者は断言する。李氏朝鮮の五百年間、支配層は党派争いに明け暮れ、中傷謀略や不正腐敗が上下を問わずはびこった。中国社会の悪癖をあまねく移入されたのが、この時代であり、朝鮮民族は自らが何一つ決められず、貧しさだけが蔓延していった。現在の韓国の原点を探り、韓国人も忘れてしまった歴史の真相に迫る!
目次
- 1章 神話時代から七世紀まで—“韓国病”は、どこから始まったか?‐かつての高徳の民を頽廃に導いた痛恨の出来事
- 2章 七世紀から十四世紀まで—悲劇の誕生、李朝成立‐何が日韓両国の歴史の明暗を分けたのか?
- 3章 十四世紀後半から十五世紀まで—血で血を洗う日々の始まり‐骨肉相食む、おぞましき五〇〇年史
- 4章 李朝五〇〇年、腐敗の社会構造—恨の半島は、いかにして生まれたか‐両班の成立、苛酷な身分差別と士族の腐敗、女性蔑視
- 5章 李朝五〇〇年の民衆文学—血の涙と、号哭の声‐圧政下に咲いた民衆文化の精華
- 6章 十五世紀から十六世紀前半まで—李朝五〇〇年と、徳川三〇〇年‐なぜ李朝は、凄惨な政争に明け暮れなければならなかったのか?
- 7章 十六世紀後半から十七世紀はじめまで—なぜ、秀吉の侵攻を許したのか?‐李朝が、事前の警告を無視しつづけた本当の理由
- 8章 十七世紀前半—「屈辱の碑」が教えるもの‐こうして朝鮮は、すすんで清の属国になり下がった
- 9章 十七世紀後半から十八世紀まで—いまに続く朝鮮の宿痾‐なぜ、日本では党派争いが起こらなかったのか?
- 10章 十九世紀から二十世紀初頭まで—呪われた帝国の最期‐なぜ韓民族は、独立を失うにいたったのか?
「BOOKデータベース」 より