日本近世の都市・社会・身分 : 身分的周縁をめぐって
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書誌事項
日本近世の都市・社会・身分 : 身分的周縁をめぐって
花伝社 , 共栄書房 (発売), 2019.9
- タイトル別名
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日本近世の都市社会身分 : 身分的周縁をめぐって
- タイトル読み
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ニホン キンセイ ノ トシ・シャカイ・ミブン : ミブンテキ シュウエン オ メグッテ
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注記
序説に「『身分論から歴史学を考える』(校倉書房, 2000年刊) に続くもの」とあり
参考文献: p297-310
内容説明・目次
内容説明
日本近世の重層的社会像に迫る!「士農工商」から諸社会集団の「重層と複合」へ多様な身分集団を統一的に把握する、“集団”“関係”“場”をキーワードとする方法的模索。日本史をもっと面白くする、歴史の読み方・とらえ方。
目次
- 1 日本近世の都市社会と身分(近世身分制研究の展開;日本近世の都市社会史をめぐって;都市における貧困と救済—アジア・ヨーロッパの近世身分社会の“比較類型史”から;日本近世の社会的結合)
- 2 身分的周縁論の模索(身分的周縁と歴史社会の構造;「近世の身分的周縁」によせて;近世大坂の身分的周縁)
- 3 先学に学ぶ—山口啓二・鈴木良・永原慶二氏の人と学問(山口啓二氏を偲ぶ;『東松山市の歴史』と『鎖国と開国』;新しい地域史の創造;時代に向き合って生きる—『山口啓二著作集』の刊行によせて;鈴木良氏の近代史研究に学ぶ—地域史研究の立場から;鈴木良氏の近代史研究の展開;歴史学の方法をめぐって—永原慶二『世紀日本の歴史学』に触発されて)
- 補論 私の歴史学入門
「BOOKデータベース」 より