食べものが劣化する日本 : 命をつむぐ種子と安心な食を次世代へ

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食べものが劣化する日本 : 命をつむぐ種子と安心な食を次世代へ

安田節子著

食べもの通信社 , 合同出版 (発売), 2019.9

タイトル読み

タベモノ ガ レッカ スル ニホン : イノチ オ ツムグ シュシ ト アンシン ナ ショク オ ジセダイ エ

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内容説明・目次

内容説明

知らないうちに食べものが変質しています。農薬やホルモン剤などの健康への影響が明らかになり、禁止する国々が広がっています。しかし、日本は米国の農産物輸入の拡大要求に応じて、食品安全規制を緩和し続けています。日本の医療費は、2017年度には42兆円を超え、50年前の100倍になっているのです。医療が進歩しているのに、国民の健康が悪化し、とりわけ子どもたちの発達への影響が懸念されています。その背景に、食べものの劣化があります。子どもの未来を守るために、マスコミでは報道されない市民目線の情報をお伝えします。

目次

  • 第1章 遺伝子組み換え作物は安全か
  • 第2章 ゲノム編集食品が登場する
  • 第3章 種子法廃止は米国アグリビジネスの要求
  • 第4章 除草剤ラウンドアップは発がん性農薬
  • 第5章 ネオニコ系農薬が子どもの発達に影響
  • 第6章 農薬・化学肥料の大量使用で食品の質が劣化
  • 第7章 畜産業で投与される抗生物質・ホルモン剤
  • 第8章 1兆円を超えた食品添加物市場
  • 第9章 健康被害のリスクを高める輸入食品
  • 第10章 食料主権の確立が私たちの生命と環境を守る

「BOOKデータベース」 より

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