本当はブラックな江戸時代

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本当はブラックな江戸時代

永井義男著

(朝日文庫, [な47-3])

朝日新聞出版, 2019.10

タイトル読み

ホントウ ワ ブラックナ エド ジダイ

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注記

初版: 辰巳出版2016年刊

シリーズ番号はブックジャケットによる

引用・参考文献: p247-250

内容説明・目次

内容説明

江戸は本当に人情味に溢れ、清潔で安全だったのか。遊郭はユートピアだったのか。当時の資料を元に、江戸時代がいかに“ブラック”な時代だったかを徹底検証していく。庶民のリアルな生活を徹底的に紹介し、江戸時代を無邪気に礼賛する風潮に一石を投じる一冊。

目次

  • 第1章 江戸はブラック企業だらけ(休日は年に二日しかなかった;休暇がもらえるのは九年目 ほか)
  • 第2章 安全ではなかった江戸の町(危険な警察業務は庶民がになう;町奉行所に市民を守る意識は希薄 ほか)
  • 第3章 食の安全・安心などはなかった(江戸の水を飲むと下痢;旬の食材は、それしかなかったから ほか)
  • 第4章 きたなくて残酷だった江戸の町(江戸はリサイクル都市だったのか;異臭が鼻をついた裏長屋 ほか)
  • 第5章 高い識字率のまやかし(識字率世界一は本当か;お寒い武士の教養、文武両道はウソ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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