過去から未来に語りかける社会的養護 : 叶原土筆、平井光治の思索と実践に学ぶ
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書誌事項
過去から未来に語りかける社会的養護 : 叶原土筆、平井光治の思索と実践に学ぶ
生活書院, 2019.8
- タイトル別名
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過去から未来に語りかける社会的養護 : 叶原土筆平井光治の思索と実践に学ぶ
- タイトル読み
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カコ カラ ミライ ニ カタリカケル シャカイテキ ヨウゴ : カナハラ ツクシ ヒライ ミツハル ノ シサク ト ジッセン ニ マナブ
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注記
叶原土筆先生のあゆみ: p28
平井光治先生のあゆみ: p72-73
社会的養護の歴史年表: p191
内容説明・目次
内容説明
非行の子どもと職員夫婦とその子どもが同じ屋根の下で生活する(小舎夫婦制)の児童自立支援施設に勤め、やがて施設長となり、退職後も引退せずに「一路白頭に到る」を今もなお実践し続けている先達ふたり、叶原土筆、平井光治の語りから、施設養護の実践を門前で否定するかのような風潮に警鐘を鳴らし、社会的養護の未来を展望する。
目次
- 第1章 私と社会的養護—進行する改革の中で(私と社会的養護;社会的養護改革の進行;本書が目指すもの)
- 第2章 叶原土筆先生からの聴き取り(原点は「お兄ちゃんたち」(子ども時代から成徳学校の教護になるまで);子どもと遊ぶプロフェッショナル(成徳学校の教護として);いつも子どもの中で(成徳学校の校長、全国教護院協議会会長として);住み込みの施設づくり(南野育成園の施設長として))
- 第3章 平井光治先生からの聴き取り(原点は「長崎の海」(子ども時代から武蔵野学院まで);体当たりの実践(修徳学院の教護として);新しい児童福祉の現場で(一時保護所・児童養護施設・知的障害者施設に勤めて);救護院から児童自立支援施設への移行の中で(修得学院院長時代);子どもと共に生涯歩む(武田塾施設長から里親へ))
- 第4章 小林英義の語り—施設の子どもと学校教育
- 第5章 藤原正範の語り—子どもの施設の歴史から学ぶ
「BOOKデータベース」 より