隠された十字架江戸の数学者たち : 関孝和はキリシタン宣教師に育てられた
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隠された十字架江戸の数学者たち : 関孝和はキリシタン宣教師に育てられた
秀和システム, 2019.9
- タイトル別名
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隠された十字架 : 江戸の数学者たち : 関孝和はキリシタン宣教師に育てられた
- タイトル読み
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カクサレタ ジュウジカ エド ノ スウガクシャ タチ : セキ タカカズ ワ キリシタン センキョウシ ニ ソダテラレタ
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注記
監修: 副島隆彦
参考文献: p221-222
内容説明・目次
内容説明
鎖国下の日本において、西洋近代学問がもたらされるルートは貿易商人、宣教師(伝道師)、軍人将校に限られていた。そこから学んだ者たちは一生涯、その関わりを隠し続けた。墓に刻むことさえも許されなかった—。
目次
- 第1章 本当は伴天連が教えた江戸の「和算」(中国数学から西洋数学への乗り換え;「西洋神術」としての江戸時代の数学 ほか)
- 第2章 和算を築いた男たち—ジュゼッペ・キアラと関孝和(初めて西欧と「知」で渡り合った井上政重;三代将軍家光の政権を担ってきたブレーン ほか)
- 第3章 和算家たちの系譜とグループ(京都・慶長天主堂グループ;切支丹屋敷グループ ほか)
- 第4章 日本近代化の原動力となった江戸の数学者たち(蘭学とは当時の「ヨーロッパ最先端の神学」である;坂本龍馬は土佐藩主の命で軍艦操練所に派遣されていた ほか)
- 第5章 数学が神となる時代へ(「庶民の和算」と「科学としての和算」;学問体系は西洋的自然観から生まれた ほか)
「BOOKデータベース」 より