水が消えた大河で : ルポJR東日本・信濃川不正取水事件
著者
書誌事項
水が消えた大河で : ルポJR東日本・信濃川不正取水事件
(集英社文庫, [み54-3])
集英社, 2019.8
- タイトル別名
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水が消えた大河で : JR東日本・信濃川大量不正取水事件
水が消えた大河で : ルポJR東日本信濃川不正取水事件
- タイトル読み
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ミズ ガ キエタ タイガ デ : ルポ JR ヒガシニホン・シナノガワ フセイ シュスイ ジケン
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注記
『水が消えた大河で : JR東日本・信濃川大量不正取水事件』 (現代書館 2010年8月刊) を改題・一部再編集し文庫化したもの
参考文献及び参考資料: p268-269
内容説明・目次
内容説明
1990年、日本一の大河・信濃川から水が消えた。原因はJR東日本の発電ダムによる無謀ともいえる大量取水。首都圏の鉄道電力を生むために地方の自然が破壊され、人々の暮らしや文化が奪われてきた。その構造は、あの東日本大震災の原発事故へと引き継がれていく。なぜ我々は学べないのか—。かつて見た「大河」本来の姿を取り戻そうと闘い続けた、名も無き人々を追った傑作ルポルタージュ。
目次
- 序章 信濃川の現実
- 第1章 川を売った市長
- 第2章 昆虫博士
- 第3章 水を取り返せ
- 第4章 協議会の発足
- 第5章 ダムが変えたもの
- 第6章 JR東日本の不正
- 第7章 国土交通省の決断
- 第8章 開門
「BOOKデータベース」 より