疾走!千マイル急行
著者
書誌事項
疾走!千マイル急行
(ハヤカワ文庫, 8377,
早川書房, 2019.7
- 上
- 下
- タイトル別名
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The thousand miles express
- タイトル読み
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シッソウ センマイル キュウコウ
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注記
ソノラマ文庫 (2005年7月刊) 、ソノラマノベルス (2007年11月刊) を加筆修正して2分冊に再文庫化したもの
奥付ページに「本書は活字が大きく読みやすい<トールサイズ>」とあり
ブックジャケットのシリーズ番号: ハヤカワ文庫JAオ-6-30, JAオ-6-3
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784150313876
内容説明
名門中等院に通うテオは文明国エイヴァリーの粋を集めた国際寝台列車“千マイル急行”で向学の旅に出た。都市鉄道の社長を務める父親と「本物の友達を作る」という約束を交わして—だが出発して間もなく、列車は強国ルテニアとレーヌスの連合軍に襲撃されてしまう。豪華な寝台列車とその乗客たちに為す術などないと思われたとき、密かに連結されていた装甲列車メイドン・カースルとエイヴァリー都市軍が反撃を開始した。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784150313883
内容説明
危機を脱したテオたちにもたらされたのは、祖国占領の報だった。エイヴァリー政府は事態を予測し、千マイル急行を脱出させたのだ。一夜にして難民となったテオは、ローライン、キッツ、アルバートらの少年少女とともに援軍を求めて東半陸の采陽を目指す決意をする。帰る国すら失った寝台列車が立ち寄る町々で嫌悪を向けられ、他国軍から執拗に狙われる理由を何も知らないまま…小川一水の描く「陸」の名作、待望の復刊。
「BOOKデータベース」 より