複眼で見よ
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複眼で見よ
(河出文庫, [ほ9-2])
河出書房新社, 2019.10
- タイトル読み
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フクガン デ ミヨ
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注記
単行本は2011年4月刊
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
ジャーナリズム・メディア論、“戦後”日本人論、ルポルタージュ作品など、弛緩する現代日本を屈強な筆致で突き刺す、権力と差別と慣例に抗い続けた孤高のジャーナリストが遺した視座。今こそ読むべき、「戦後」を代表するジャーナリストの眼識。
目次
- 第1章 持続する怒りを—拗ね者のジャーナリズム精神(テレビとは面白ければそれでいいのか;誤報・虚報を続発する「大新聞の欠陥」を考えた;“やらせ”を問う ほか)
- 第2章 植民者二世の目で—根なし草のまなざし(旅 心の風景—仙崎;筆を措けなかった理由;高拓生をたずねて ほか)
- 第3章 「戦後」を穿つ—単行本未収録ルポルタージュ集(不況の底辺・山谷;立川 民主主義という名の村八分;むつ小川原 ゴールド・ラッシュの恍惚と不安 ほか)
「BOOKデータベース」 より