悩めるローマ法王フランシスコの改革

書誌事項

悩めるローマ法王フランシスコの改革

秦野るり子著

(中公新書ラクレ, 669)

中央公論新社, 2019.10

タイトル別名

悩めるローマ法王 : フランシスコの改革

タイトル読み

ナヤメル ローマ ホウオウ フランシスコ ノ カイカク

注記

参考文献:p213-215

内容説明・目次

内容説明

就任当初は貧者に寄り添う姿勢などから高評を得、米フォーチュン誌が「世界で最も偉大な指導者」に選んだフランシスコ。しかし、その改革路線が教義を揺るがすレベルに達すると支持層と反対派の亀裂を招き、金銭スキャンダルや性的虐待の問題拡大は混乱を巻き起こしている。フランシスコのもと、カトリック教会はどこへ向かおうとしているのか。バチカンの内部事情に詳しい著者の力作。

目次

  • 第1章 フランシスコ法王の誕生
  • 第2章 法王とは、バチカンとは
  • 第3章 ホルヘ・ベルゴリオからカトリック教会の頂点へ
  • 第4章 なぜ、フランシスコなのか
  • 第5章 挑んだ改革
  • 第6章 バチカン銀行の闇
  • 第7章 外交
  • 第8章 中国市場を求めて
  • 第9章 性的虐待
  • 第10章 離婚問題
  • 第11章 改革の行方

「BOOKデータベース」 より

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