ファン・ゴッホ : 日本の夢に懸けた画家
著者
書誌事項
ファン・ゴッホ : 日本の夢に懸けた画家
(角川文庫, 21825)
KADOKAWA, 2019.9
- タイトル別名
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角川ソフィア文庫
- タイトル読み
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ファン ゴッホ : ニホン ノ ユメ ニ カケタ ガカ
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注記
「ゴッホ」(角川文庫 2010年刊)の改題, 加筆修正
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 F203-1」の表示あり
内容説明・目次
内容説明
ファン・ゴッホは、生きることの難しい人間だった。高い理想、激しい気性、有り余る情熱ゆえ、学校にも職場にも教会にもなじめず、やがて画家の道だけが残る。ハーグ派、印象派、浮世絵版画との出会いに導かれ、駆け抜けた37年の短い生涯。その心中には、孤高の理想を憧れの地「日本」に託しつづけた、ユートピアへの儚い希望があった。主要作品をオールカラーで辿り、残された手紙によって画家の人生を浮かび上がらせる決定版。
目次
- 序 出生から画家になるまで
- 第1章 オランダ時代—愛に飢えた修業者(ハーグ派の画家との交流;捨てられた女 ほか)
- 第2章 パリ時代—豊穣なる混沌の一幕(印象主義;印象派から得たもの ほか)
- 第3章 アルル時代—夢への逃避行、「日本」色のユートピア(失敗作;架空の太陽 ほか)
- 第4章 サン=レミ時代—迫りくる悪夢たち(星空;つくられた風景 ほか)
- 第5章 オーヴェール=シュル=オワーズ—切れた糸(「日本」との接触ふたたび;「出現」 ほか)
「BOOKデータベース」 より