柄谷行人浅田彰全対話
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柄谷行人浅田彰全対話
(講談社文芸文庫, [かB17])
講談社, 2019.10
- タイトル読み
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カラタニ コウジン アサダ アキラ ゼンタイワ
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
最初の対話「オリエンタリズムとアジア」において、西洋のオリエンタリズムと同様のかたちで、日本側から朝鮮半島を見ているのだという、重要な指摘がいち早くなされる。一九八五年から九八年までになされた六つの対話では、思想、歴史、政治、経済、共同体、表現などの諸問題を国際的に通用する水準で議論することが目指されていた。混迷の限りに至る今こそ、かくも強靱な知性が求められる。知性の果たすべき役割を体現する二人。
目次
- オリエンタリズムとアジア
- 昭和の終焉に
- 冷戦の終焉に
- 「ホンネ」の共同体を超えて
- 歴史の終焉の終焉
- 再びマルクスの可能性の中心を問う
「BOOKデータベース」 より