イギリス文学と映画
著者
書誌事項
イギリス文学と映画
三修社, 2019.10
- タイトル別名
-
British literature and film
- タイトル読み
-
イギリス ブンガク ト エイガ
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注記
資料: p338-367
内容説明・目次
内容説明
イギリス文学と映画との多様な関係を、アダプテーション研究の立場から精密に読解する。代表的イギリス文学作品とその映画版との比較研究を行う第1部と、一定のテーマやジャンルの観点から複数の作品を論じる第2部、そして全12のコラムから構成。
目次
- いま、新たに「イギリス文学と映画」を学ぶために
- 第1部(オリヴィエの『ハムレット』とシェイクスピアのことば;疾走するフライデー、あるいは映像の誘惑—ルイス・ブニュエルによるダニエル・デフォー『ロビンソン・クルーソー』のアダプテーション;反復と差異の歴史性—ヘンリー・フィールディングの『トム・ジョウンズ』とトニー・リチャードソンの『トム・ジョーンズの華麗な冒険』;ポストフェミニズム時代の文芸ドラマ—ジェイン・オースティン『高慢と偏見』と1995年版BBCドラマ;呼びかける声に応えて/抗って—シャーロット・ブロンテとキャリー・フクナガ監督の『ジェイン・エア』 ほか)
- 第2部(舞台から映画へ—ミッシング・リンクとしての19世紀大衆演劇;時間旅行から「ポストヒューマン」まで—イギリスSF小説の伝統と映画の交錯;ゴシック小説からゴシック映画へ—“怪物”の示しうるもの)
「BOOKデータベース」 より