古文書がつなぐ人と地域 : これからの歴史資料保全活動

書誌事項

古文書がつなぐ人と地域 : これからの歴史資料保全活動

荒武賢一朗, 高橋陽一編

(東北アジア学術読本, 8)

東北大学出版会, 2019.9

タイトル別名

Komonjo ga tsunagu hito to chiiki : korekara no rekishishiryohozenkatsudou

People and areas connected by ancient documents : future of history data preservation activities

タイトル読み

コモンジョ ガ ツナグ ヒト ト チイキ : コレカラ ノ レキシ シリョウ ホゼン カツドウ

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注記

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

古文書が結び付けたソーシャルネットワークとは?地域の宝物として歴史資料を継承する意義を問う。

目次

  • 1 歴史資料保全活動の現場から—宮城県白石市の事例(白石市における歴史資料を取り巻く状況;博物館建設の動きと史料〜平成一〇年代後半以降;白石市における歴史資料保全活動の実情;東日本大震災の発生;保全した史料を後世に—史料と人を残す;これからの課題—続けていくために)
  • 2 原発事故被災地における歴史資料保全とその意義—福島県双葉町を事例に(双葉町の震災後;双葉町民の歴史認識;『双葉町史』編纂の成果と課題;両竹地区と歴史資料)
  • 3 活用なくして保存なし—大学の研究者と地域の歴史資料(佐藤仁右衛門家と古文書;佐藤家文書の活用;郷土史サークルの結成と第二次調査;歴史資料は「活用なくして保存なし」)
  • 4 資料レスキューと心理社会的支援(東日本大震災と研究の背景;心理社会的支援の意義;震災から五年目の調査;人びとの語り)
  • 5 地域の歴史を学び、考え、発信する—岩出山古文書を読む会の成果から(岩出山古文書を読む会と上廣歴史資料学研究部門;ともに学ぶ—議論を深める講座運営;資料調査と展示・出版事業)

「BOOKデータベース」 より

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