帝国日本の大陸政策と満洲国軍

書誌事項

帝国日本の大陸政策と満洲国軍

及川琢英著

吉川弘文館, 2019.10

タイトル別名

帝国日本の大陸政策と満洲国軍

タイトル読み

テイコク ニホン ノ タイリク セイサク ト マンシュウ コクグン

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内容説明・目次

内容説明

帝国日本において、満洲国軍とはいかなる存在だったのか。日露戦争期の馬賊ら在地勢力が、張作霖主導の奉天軍期を経て満洲国軍に組み込まれていく過程や、陸士留学生の役割、軍内統制の実態、徴兵制を規定した国兵法の意義、対外作戦への動員と崩壊までを検証。満洲国軍の歴史的意義を、日本植民地・占領地史、中国東北史に位置づけて考察する。

目次

  • 課題と視角
  • 第1部 奉天在地勢力と日本—満洲国軍前史(日露戦争期から辛亥革命期の奉天在地勢力—張作霖・馬賊・陸軍士官学校留学生;東三省支配期の奉天軍と陸軍士官学校留学生;満洲事変と満洲国軍の創設)
  • 第2部 満洲国軍の発展と崩壊(満洲国軍の発展と軍事顧問・日系軍官の満系統制;満洲国軍の変化と国兵法;満洲国軍の対外作戦と崩壊)
  • 帝国日本の大陸政策と満洲国軍

「BOOKデータベース」 より

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