キネマ旬報物語 : 前途は遥けく、行路難く

書誌事項

キネマ旬報物語 : 前途は遥けく、行路難く

掛尾良夫著

愛育出版, 2019.8

タイトル別名

キネマ旬報物語 : 前途は遙けく行路難く

タイトル読み

キネマ ジュンポウ モノガタリ : ゼント ワ ハルケク、コウロ カタク

大学図書館所蔵 件 / 39

この図書・雑誌をさがす

注記

「キネマ旬報」の連載(2013年1月上旬号-2016年12月下旬号)をまとめたもの

参考文献一覧: p400-403

内容説明・目次

内容説明

『キマネ旬報』は1919年7月11日に、東京高等工業高校(現東京工業大学)3年生、田中三郎、田村幸彦によって創刊された。創刊当初は苦戦するものの、1924年にキネマ旬報ベスト・テンを開始、瞬く間に映画業界の信頼を集めた。部数も伸びて急成長するが、田中、田村は収益を蓄積することなく、映画界発展のための活動に力を注いだ。二人からバトンを受けた『キネマ旬報』の編集者たちも、ビジネスを度外視して、好きな映画雑誌作りに人生を捧げた。本書は、映画は大好きだけど、出版社経営は苦手な、好きを仕事にしてしまった人々の喜びと苦闘の歴史である。元『キネマ旬報』編集長の著者が『ぴあ』の創刊から休刊までの39年間をおった『ぴあの時代』(小学館文庫)に続く出版ドキュメンタリー。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ