新説坂本龍馬
著者
書誌事項
新説坂本龍馬
(インターナショナル新書, 045)
集英社インターナショナル , 集英社 (発売), 2019.10
- タイトル別名
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坂本龍馬 : 新説
- タイトル読み
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シンセツ サカモト リョウマ
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注記
龍馬の足取り(略年譜): p9-13
参考文献: p267-270
内容説明・目次
内容説明
幕末の目まぐるしく変化する社会情勢の中で、坂本龍馬はどのような役割を演じたのか?英雄伝説に彩られた龍馬の生涯を「幕末政治史」の中で見つめ直し、その真価を問う。脱藩浪人の龍馬がなぜ活躍できたのか?亀山社中を作ったのは誰なのか?海援隊、誕生の秘密とは?膨大な史料を徹底検証し、まったく新しい龍馬像を浮かび上がらせる。
目次
- 龍馬の生い立ちと江戸修行—人格形成の秘密
- 安政期の政情と二度目の出府—剣術修行と千葉佐那
- 土佐勤王党と志士龍馬の誕生—武市半平太と間崎哲馬
- 久坂玄瑞と島津久光の率兵上京—第一次脱藩への影響
- 松平春嶽、勝海舟、大久保忠寛との邂逅—第一次脱藩前後の龍馬
- 神戸海軍操練所と第二次脱藩—龍馬の海軍構想とは
- 薩摩藩士・坂本龍馬の誕生—薩長融和周旋の開始
- 「西郷すっぽかし事件」と名義借り—龍馬の実像探索
- 龍馬の長州藩派遣と薩長融和の促進—交渉人・龍馬の凄み
- 盟友・近藤長次郎とユニオン号事件—亀山社中はなかった!
- 「小松・木戸覚書」の成立と意義—薩長同盟伝説を撃つ
- 寺田屋事件の実相とその後の政情—龍馬暗殺の伏線
- 龍馬社中と土佐藩復帰—薩摩藩士・土佐藩士の二面性
- 海援隊と薩土盟約—龍馬の功績とその実相
- 大政奉還と龍馬暗殺—幕末史上の大事件は何が謎なのか?
「BOOKデータベース」 より