草はらに葬られた記憶「日本特務」 : 日本人による「内モンゴル工作」とモンゴル人による「対日協力」の光と影
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草はらに葬られた記憶「日本特務」 : 日本人による「内モンゴル工作」とモンゴル人による「対日協力」の光と影
関西学院大学出版会, 2019.10
- タイトル別名
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草はらに葬られた記憶日本特務 : 日本人による内モンゴル工作とモンゴル人による対日協力の光と影
- タイトル読み
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クサハラ ニ ホウムラレタ キオク ニホン トクム : ニホンジン ニ ヨル ウチモンゴル コウサク ト モンゴルジン ニ ヨル タイニチ キョウリョク ノ ヒカリ ト カゲ
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注記
主な参考・引用文献: p240-246
内容説明・目次
内容説明
「二度と戦争をしてはいけない」「多くの同志たちを異国の土に失った」「平和ほど大切なことはない」戦後74年の歳月が過ぎても、毎年のように繰り返される常套句!そこには現地の人々への感謝の言葉は一つもない。日本の植民地だった内モンゴル人が戦中と戦後に辿った過酷な歴史がここにあり。
目次
- 序章 近くて遠い邦「内モンゴル」
- 第1章 「やっぱりあの家族は日本の走狗だった!」—文化大革命中に「日本の走狗のアバズレ娘」と称された母セーペルマの回想
- 第2章 「あの若い日本人夫婦は無事帰国したのかなあ!」—ラマ・イン・クレー寺の活仏の兄アヨシの回想
- 第3章 「かつてウジムチン草原は日本の統治下にあったことを今の日本人は知っているか」—ラマ・イン・クレー寺の住持ポンソグの回想
- 第4章 「俺はモンゴルの最高審判官だ」—日本特務機関使用人の娘シルとその夫のヨンドンジャムソの回想
- 第5章 「あれは一九四五年八月一一日の朝のことだった」—貝子廟モンゴル伝統医療センターの名医ドブジョルの回想
- 第6章 「チンギス・ハーンは日本人だった!?」—日本軍車輌班の運転手だったワンチョックの回想
- 終章 遠いけれど近かった「内モンゴル」
「BOOKデータベース」 より