ミルク進化論 : なぜ人は、これほどミルクを愛するのか?

書誌事項

ミルク進化論 : なぜ人は、これほどミルクを愛するのか?

マーク・カーランスキー著 ; 高山祥子訳

(フェニックスシリーズ, 90)

パンローリング, 2019.10

タイトル別名

Milk! : a 10,000-year food fracas

Milk!進化論

ミルク進化論 : なぜ人はこれほどミルクを愛するのか

タイトル読み

ミルク シンカロン : ナゼ ヒト ワ コレホド ミルク オ アイスル ノカ

大学図書館所蔵 件 / 51

この図書・雑誌をさがす

注記

訳者の「高山」の「高」は「梯子高(はしごだか)」の置き換え

参考文献: p436-443

内容説明・目次

内容説明

ミルクの長所と危険性は少なくとも1万年以上にわたって議論されています。人類で最も長く続いている食品に関する審議です。安心かつ安全な食品ではないにもかかわらず、ミルクに対する人間の情熱が消えることはありません。古代からの議論に続き、現在でも新たな論争が生まれています。工業型農業における動物の権利擁護から狂牛病問題、遺伝子組み換え作物、低温殺菌しない生乳の是非など、常に健康と倫理、経済の板ばさみになっています。ミルクと乳製品が完璧な食品だったとしたら、歴史はどのように変わっていたでしょうか?この人類の難題を一緒に考えてみましょう。

目次

  • 1 乳製品の誕生(初めての甘い味;肥沃な三日月地帯で酸化する;チーズの文明;バター臭い蛮族;砂漠のミルク;ミルクとビールの日々;チーズ熱愛者;プディングの作り方;みんな大好きアイスクリーム)
  • 2 危ない飲み物(ミルクで死ぬ;初めての安全なミルク;新たな果てしなき闘い;産業化された牛;新しいミルク料理)
  • 3 牛と真実(チベットのバター作り;拡大する中国の許容力;牛の楽園の問題;チーズ作りの職人たち;最高のミルクを求めて;真の安全なミルクとは)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB29123080
  • ISBN
    • 9784775942147
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    443p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ