愛のかたち
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愛のかたち
(河出文庫, [こ26-1])
河出書房新社, 2019.11
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メモワール : 写真家・古屋誠一との二〇年
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アイ ノ カタチ
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Note
集英社 2012年刊の改題, 一部加筆修正
叢書番号はブックジャケットによる
引用文献: p304-305
Description and Table of Contents
Description
一九八五年のこと。写真家・古屋誠一は、妻・クリスティーネが自殺した直後の姿をカメラに収めた。九一年、東京のギャラリーで古屋の写真と出会った写真家・小林紀晴は「何を表現しているのか」と激しく混乱しながらも、気づけば「目を背けたいのだが、もっと見たくなる。とにかく、心が大きく揺さぶられ」ていた。十二年に及ぶ取材と執筆の果てに小林が辿り着いた、表現者の「呪われた眼」とは?人間の根源的欲望に迫る、傑作ノンフィクション!
Table of Contents
- もはや写真ではない
- けれど、ここで生きている
- もっと命を燃やすために
- 読むべきものなのか、わからない
- あなたが殺したのですか
- 死に追いやるために
- 美しく、晴れ晴れと
- 覚悟はできている
- 語りえない孤独
- 一回限りなのか
- 訊けば、終わらなくなる
- すべてから、遠く
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