福永武彦の詩学
著者
書誌事項
福永武彦の詩学
(水声文庫)
水声社, 2019.10
- タイトル読み
-
フクナガ タケヒコ ノ シガク
大学図書館所蔵 全35件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
若き日のボードレール体験や「マチネ・ポエティク」の活動を通じて得た詩の富を小説においても展開すべく、作中で様々な実験を重ね、散文詩や音楽に限りなく近い独自の文学世界を構築した福永武彦。代表作である『風土』や『海市』、「塔」「冥府」「廃市」などの短篇、そして作家最大の到達点『死の島』を読み解き、そこに結晶化した詩学の相貌を探る。
目次
- 第1章 フランス文学者福永武彦の冒険—「マチネ・ポエティク」から『死の島』へ
- 第2章 詩と音楽—ボードレールから福永武彦へ(1)
- 第3章 憂愁の詩学—ボードレールから福永武彦へ(2)
- 第4章 冥府の中の福永武彦—ボードレール体験からのエスキス
- 第5章 冥府からの展開—「廃市」『海市』そして『死の島』へ
- 第6章 死のポリフォニー—引用で読む『死の島』論
- 第7章 ポエティクvsロマネスク—中村真一郎と福永武彦
- 書評三篇
「BOOKデータベース」 より