ゴダールマネフーコー : 思考と感性とをめぐる断片的な考察

書誌事項

ゴダールマネフーコー : 思考と感性とをめぐる断片的な考察

蓮實重彦著

青土社, 2019.10

増補版

タイトル読み

ゴダール マネ フーコー : シコウ ト カンセイ トオ メグル ダンペンテキナ コウサツ

注記

初版: NTT出版 2008年刊

内容説明・目次

内容説明

映画史、絵画史、思想史を横断する。20世紀の「あらゆる映画はサイレント映画の一形式でしかない」と論じ、21世紀の「ポスト・トゥルース」と呼ばれる時代の「ポスト」について分析する2本のテクストを増補。

目次

  • 第1部(絶対の貨幣;『(複数の)映画史』におけるエドワール・マネの位置;マネからアウシュヴィッツまで;鏡とキャメラ;フィルムと書物;マネとベラスケスまたは「画家とモデル」;「肖像画」の前で;声と文字;偶然の廃棄;複製の、複製による、複製性の擁護;理不尽な楽天性と孤独;旅人の思索)
  • 第2部(フィクションと「表象不可能なもの」 あらゆる映画は、無声映画の一形態でしかない;「ポスト」をめぐって 「後期印象派」から「ポスト・トゥルース」まで)

「BOOKデータベース」 より

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