出版文化と編集者の仕事 : 個人的な体験から

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出版文化と編集者の仕事 : 個人的な体験から

大竹永介著

(SQ選書, 18)

社会評論社, 2019.10

タイトル読み

シュッパン ブンカ ト ヘンシュウシャ ノ シゴト : コジンテキナ タイケン カラ

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内容説明・目次

内容説明

新人作家を担当する面白さ、企画を通すまでの苦労のあれこれ—。自らの編集者生活をふりかえり、具体的なエピソードを通して語る体験的編集者論。編集者とはどういう仕事だったのか?そもそも出版とは?デジタル時代を迎え激変する今だからこそ、出版を志望する人にも、現に携わっている人にも、ともに読んでもらいたいと願う一冊。40年余の編集者生活を踏まえて著者の語る「出版」の原点とは…。

目次

  • 第1章 駆け出し編集者の悩み多き毎日(「はじめてのおつかい」と赤い風船;最初の悩み—編集者と作家はどちらが偉いのか?;まんがの作り方がわからなかった!)
  • 第2章 仕事がおもしろくなってきたころ(新人を育てるおもしろさ—吉田まゆみさんの場合;嫌いに作家の担当になったとき—大和和紀さんの場合;他者の作家とつきあう—惣領冬実さんのことなど)
  • 間奏編 編集から遠く離れて
  • 第3章 書籍という異世界(本は書店にあるという幻想;きみはゴキブリを食べられるか?—科学絵本『きみのからだのきたないもの学』;原稿はなぜ遅れるのか?—井上ひさし『子どもにつたえる日本国憲法』ができるまで1;書かない作家とストーカーの日々—井上ひさし『子どもにつたえる日本国憲法』ができるまで2)
  • 第4章 絵本編集者、英語と格闘する(ブックフェアの光と影;雪のスイスのスパルタ合宿!?;著者と読者は国境を越えられるか?)
  • 第5章 編集とはなにか(管理職としての編集;新しい企画を立ちあげる—『MOVE』の場合;編集者とはなにか—読者と作家のあいだで)

「BOOKデータベース」 より

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