世界のミイラ : カラー版
著者
書誌事項
世界のミイラ : カラー版
(宝島社新書, 554)
宝島社, 2019.11
- タイトル別名
-
カラー版世界のミイラ
- タイトル読み
-
セカイ ノ ミイラ : カラーバン
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注記
主な参考文献: p220-221
内容説明・目次
内容説明
私たちはミイラというとエジプトのツタンカーメンの呪いを思い出す。しかし、本来ミイラとは、怖いものでもなければ、災いを起こすものでもない。ミイラとは、死者と、死に対する人々の思いが詰まったものだ。愛すべき人の魂が永遠に続くように願うものだったり、亡くなった者のあの世での幸せを祈るものだったり、そして、死んでもともにいることの証しだったりする。古代より世界中でミイラは作られてきた。エジプトのミイラだけがミイラではない。ヨーロッパにもアジアにも中南米にもいる。そして、私たちは、ミイラを通して世界中の人々の死生観を、見ることができるのだ。
目次
- 序章 世界のミイラ
- 第1章 ミイラが語る古代エジプト
- 第2章 ミイラとともに生きる中南米の人々
- 第3章 ヨーロッパの自然が作ったミイラ、人が作ったミイラ
- 第4章 アジア・オセアニアのミイラ
- 第5章 日本の即身仏というミイラ
「BOOKデータベース」 より