親の脳を癒やせば子どもの脳は変わる
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書誌事項
親の脳を癒やせば子どもの脳は変わる
(NHK出版新書, 605)
NHK出版, 2019.11
- タイトル読み
-
オヤ ノ ノウ オ イヤセバ コドモ ノ ノウ ワ カワル
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注記
おもな参考文献: p200-202
内容説明・目次
内容説明
大反響を得た『子どもの脳を傷つける親たち』の第2弾。脳研究に携わる小児精神科医である著者が、本作では「親の脳とこころ」に焦点をあてていく。子どもの脳を傷つけ、健全な発達を阻むマルトリートメント(不適切な養育)から彼らを救うために、脳科学ができることとは何か—。最新の知見に基づき、虐待の世代間連鎖を止める方法を解説する。
目次
- 第1章 こころの発達を阻む脳の傷つき(子ども虐待はなぜ起こるのか;「身体的虐待」からひろがった虐待の概念 ほか)
- 第2章 親のトラウマと子どもの成長(連鎖するこころの傷つき;動物において虐待は連鎖するのか ほか)
- 第3章 「親の脳」が変わると「子どもの脳」も変わる(日本社会では6割が「体罰容認」;「体罰」は愛の鞭ではない ほか)
- 第4章 負の連鎖を断ち切るための親支援(法改正で虐待が激減したスウェーデン;よい子育ても連鎖する ほか)
- 特別対談 子どもを守る親子併行治療—杉山登志郎、友田明美(「パターン」が見える親子の傷つき;「団塊の世代」に顕著なトラウマの発現 ほか)
「BOOKデータベース」 より