いざなぎ流祭文と儀礼
著者
書誌事項
いざなぎ流祭文と儀礼
(法蔵館文庫, [さ1-1])
法藏館, 2019.11
増補
- タイトル別名
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増補いざなぎ流祭文と儀礼
いざなぎ流 : 祭文と儀礼
- タイトル読み
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イザナギリュウ サイモン ト ギレイ
大学図書館所蔵 件 / 全26件
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注記
2002年12月25日に法藏館より刊行されたものの増補版
祭祀調査一覧: p489-494
初出一覧: p495-496
図版一覧: p497-499
高知県物部村略図あり
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
高知県旧物部村に伝わる民間信仰・いざなぎ流—。中尾計佐清太夫に密着した、十五年にわたるフィールドワークによって祭文・法文・神楽、そして式王子の儀礼現場を解明した本書は、陰陽道、民俗信仰研究の現在をアップデートする。
目次
- 序章
- 第1章 「山の神の祭文」の世界—山のものは山へ、川のものは川へ
- 断章1 病人祈祷と「天刑星の祭文」
- 第2章 巫神祭祀考—修行する死者霊たち
- 断章2 神懸かりする神楽
- 第3章 神楽・祭文・呪術—「御崎様の祭文」と式王子
- 第4章 「呪詛の祭文」と取り分け儀礼—「法者」の世界へ
- 第5章 表のなかに裏あり—「天神の祭文」と天神法
- 補論1 「いざなぎ流」研究史の総括と展望—二〇〇六年まで
- 補論2 民俗学はいかに“歴史”を記述するか—小松和彦著『いざなぎ流の研究—歴史のなかのいざなぎ流太夫』を読む
「BOOKデータベース」 より