セルツェ--心 : 遥かなる択捉を抱いて
著者
書誌事項
セルツェ--心 : 遥かなる択捉を抱いて
東洋書店新社 , 垣内出版 (発売), 2018.10
- タイトル別名
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セルツェ-心 : 遥かなる択捉を抱いて
- タイトル読み
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セルツェ--ココロ : ハルカ ナル エトロフ オ イダイテ
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注記
「セルツェ〈心〉」(岩波ブックセンター 2016年刊)の増補版
関連年表: p158-159
内容説明・目次
内容説明
1945年8月、ソ連軍が択捉島へ侵攻。住民たちは強制送還されるまでの数年間、日ソ混住の時期を経験した。根室空襲、父の死、敗戦を経て、故郷の村で山本昭平少年が暮らしを共にすることになったのは、若い軍医の『ドクトル』だった。驚くべき記憶力で語られる戦争の時代の択捉島の暮らしと、そこに咲いた一輪の小さな花のような真実の物語。
目次
- 第1章 戦争末期、昭平少年島へ帰る(蕊取村;両親 ほか)
- 第2章 敗戦とソ連軍進駐(敗戦;占領軍が来たら ほか)
- 第3章 『ドクトル』との出会い(国境警備隊の軍医少尉殿、我が家に逗留;愛称、ドクトル ほか)
- 第4章 別れ(引き揚げ命令下る;トッカリモイ漁場から曽木谷へ ほか)
「BOOKデータベース」 より