戦禍に生きた演劇人たち : 演出家・八田元夫と「桜隊」の悲劇

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戦禍に生きた演劇人たち : 演出家・八田元夫と「桜隊」の悲劇

堀川惠子 [著]

(講談社文庫, [ほ41-6])

講談社, 2019.7

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戦禍に生きた演劇人たち : 演出家・八田元夫と「桜隊」の悲劇

Title Transcription

センカ ニ イキタ エンゲキジン タチ : エンシュツカ・ハッタ モトオ ト 「サクラタイ」 ノ ヒゲキ

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Note

叢書番号はブックジャケットによる

主要参考文献: p485-489

Description and Table of Contents

Description

1945年8月6日、移動劇団「桜隊」が全滅した。著者は、早大演劇博物館の倉庫から演出家・八田元夫の膨大な遺品を発見。そこには、大正期に花開いた新劇が、昭和に入り治安維持法による思想弾圧でいかに蹂躙されたか。検閲、投獄、拷問の歴史と広島の悲劇までが記されていた。AICT演劇評論賞受賞作。

Table of Contents

  • ある演出家の遺品
  • 青春の築地小劇場
  • 弾圧が始まった
  • イデオロギーの嵐
  • 拷問、放浪、亡命
  • 新劇壊滅
  • 「苦楽座」結成
  • 彰子と禾門
  • 眠れる獅子
  • 戦禍の東京で
  • 広島
  • 終わらない戦争
  • 骨肉に食い込む広島
  • そして手紙が遺された

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